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デザインとプログラムと、なんだろう

タオル

ありがとう、
を忘れないようにしないと

2023.12.17

年末だし、すこしづつお掃除をしている。

「おそうじ」は毎日、元の状態に戻す作業。「家事」も同じ。
使ったものは元の場所へ戻し、
洗濯したものも干して元の場所へ戻す。
ホコリやゴミが溜まった床は、掃除機などで元のごみの無い状態に戻す。
使った食器は、洗って元の位置に戻す。

終わった!と思って見回すけど、何が変わったのかは分からない。
それが「掃除」と「家事」。
自分でもわからないこの違い。自分以外の家族はもっと分からない。
今日掃除したよ!と言ってくれたら「ありがとう」が言えるのに。

お母さんや、おくさまたちは、ほめてもらえないどころか気づいてもらえないこの掃除と家事を義務としてやっている(方が多い、と思っている)
でも、やっぱり気づかないよ、と思う。
元の状態に戻っているだけなんだし。

逆のことも言える。
家族が何か片づけてくれたり、散らかしたものを片付けてくれたり。
でも気づかない。元に戻っているだけだから。
お母さんや、おくさまたちにも気づけないことだって多い。
気づけると、「やってくれたんだ、ありがとう」と思えるし「ありがとう」が言えるのに。

子どものころ、母に家事や掃除の感謝なんてしていなかった。
ちょっと手伝っても、気づいてもらえないこともたくさんあった。

今日、そういえば網戸を掃除してもらったのに「ありがとう」が言えなかったことを思い出して、ちょっと後悔。確かにきれいになっていたはずなのに、気づかなかった。
家事やおそうじはもっと褒められるべき仕事。でも本当に分かりにくいから、やったなら「やったよ!」と言おうと思う。
そしたら、「ありがとう」も言えるし、言ってもらえる。

毎日している人も、
ときどきの人も、
「やったよ」って言って「褒めて」って言っても良いんじゃないか。
そう思った今日は、午前中に
一生懸命「そうじ」しました!!
事務所も掃除しました!!
きれいになったよ、ありがとう!!

この話題から、ふたたび告知したくなるSSS-Style+さんの「mon favori」。
「片付け」から解放される家をつくるなら。