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デザインとプログラムと、なんだろう

嘘をつかないと決めると、毎日が楽になる。

2024.04.20

最近ブログ書いてないね。と言われた。
うん、確かに書いていない。
ブログを書くのは感情が動いたときなんだけど、実は最近は感情の動きが激しすぎて、頭の中を全部文章で吐き出してしまったら、毒や棘や色々出てきそうだったので、やめていました。
年度末はいろいろありすぎて、うれしいこと、悲しいこと、感情入り乱れて困ってしまいます。

うれしくて悲しいこと
弊社のスタッフが1名、別な分野へ巣立っていったこと。本当にやりたいことが見つかったのだと思えばうれしい。反面、やっぱりさみしい。やろうと思ったときにやらねば、変えることはできないし、変えることを怖がっていては、ただ無駄に時間が流れるだけ。思い立った時が行動すべき時と思う。がんばってほしい。

とにかくうれしいこと
スタッフが新卒入社したこと。それはそれはしっかりした子で、あっという間になじんでいます。今後活躍してくれること間違いなし。何より相性が良い。
そして外注スタッフも1名加わってくれて、にぎやかになっています。
現在は4名体制で、この広すぎる事務所で今年もがんばろう、と思います。

嘘をつくと必ず分かってしまう。だから嘘はつかない。

嘘は、必ずバレてしまう。
気づかぬうちに顔や態度に出て、即座にわかってしまう時もある。
私自身も、「あ、今嘘ついてるな」とか「ごまかしてるよね??」とか感じることがある。
私には本当のことは言えないということだよね。
後から 「あれ?この間言ってたことと違う。」 みたいに、バレることもある。

実際のところ、本当のことを知りたいとも、腹を割ってほしいとも思わないケースも多いのに、相手の「ごまかし」を感じたとたんに相手から自分に対する「評価」を感じ、不快感を感じる。この不快感をどんな相手にも感じてほしくない。

嘘をつかないって聞くと、正義感が強く清廉潔白に聞こえるかもしれないけど、実は違う。

以前、「習い事を辞めたいけど、ちょうどよい言い訳が見つからない」という相談をされた。本当の理由を言うと傷つけてしまう可能性があるので、別な理由をつけて断りたいが、頻繁に顔を合わせる人だから言い訳に困っている、というもの。
嘘はつかないで、今起きてる「事実」を理由にしてみては?と言ったと思う。
ちょうど、家族のことで忙しい時期だったので、辞める直接の理由ではないけど「家族のことでいろいろあり忙しくなってしまった」というのはどう?
どうしたの?と言われたら、「家族のことなのでなかなか言いにくいことで」と言えば、たいていは聞かないでおこうと思ってくれるのではないかな。

肝心なのはしばらく時間が経過し、後からその人に会ったとき。「あれ以来どう?」と聞かれた時。
もし嘘を言い訳にしていたらどうだろう。嘘が思い出せなかったら最悪。
私の場合、「嘘はつかない」という前提を持っているので、「なんでしたっけ?」と素直に聞き返して良い。
「ご家族のことで忙しくなってしまったって言ってなかった?」
「あー、それですね。あのときは・・・」
ここでも嘘をつく必要がない。
実際に起こった家族のことを話せば良いだけ。なんでもない家族の話題であっても、全く問題ない。

嘘をつかないと決めると、毎日が楽になる。

口は堅く。

嘘をつかないことと同じ、常に頭に置いている言葉。
「口は堅く」
仕事上、秘密を預かる場合も多い。
「信頼」に直結するので、絶対に守るべきこと。
「話さない」ことは「嘘やごまかし」とは異なる。
「ここだけの話・・」「これ、言わないでください」という言葉を言われたら注意。その場では大事な話はしないほうが良い。