味噌のあじ
2023.10.19
少し遠出した時に、旅先で購入した味噌。
そういえば家に味噌が無かった、という理由で旅先にも関わらず買ってきた。
重いのに。
原材料が大豆と麦、塩、のこれだけ。
どれも国産のもので、値段も安くなく高すぎず理想的。
道の駅らしいパッケージ。
しばらく冷蔵庫に入っていたけど、先日初めて味噌汁を作ったら、最近感じられなかった「味噌」の味。
だしの感じが全くない。調味料も全く感じない、味噌のあじ。
元々、味噌汁には具をたくさん入れたい方だったけど、最近はこの味噌のおかげで、味噌汁の主役が味噌とメイン具材になってきた。写真は、にんじん、こうやどうふ、ねぎの味噌汁。
もやし、キノコ類、あぶらあげ、豚肉・・・
はもちろんだけど、具によって出汁の代わりをしてくれるから、味噌汁が毎回違った味になる。
味噌も、ありがたい、と思う病み上がり。
病み上がりと書きましたが、大病ではなく社内で風邪っぽいのが流行ってしまっただけ。
それに私は決して味覚が鋭い方ではないので、味の信憑性は低いかも。
ただ、食べ物を選ぶとき、原材料は少ない方がいい、というのは頭に置いているので、シンプルな原材料のものを見ると思わず買いたくなってしまう。
既存のものに手を加えて、さらに良いものに発展させることが得意な日本人。
「よいもの」の価値観は時代とともに変わる。
むかしは「よいもの」だったのものが
今では「わるいもの」と判断されているものも多い。
本来のつくりかた、育てかた、自然のままに戻ればいいのに、というのも時代とともに変化した価値観のひとつなのかなぁ。
でも何より、食べたもので体はつくられるわけだから、無駄なものは摂らず、必要なものだけを摂っていきたい。
株式会社さいた代表
A型かに座。朝2時間をジムで過ごす毎日。1年でマイナス15kg、その後停滞中。2022年5月から始めて、ジムとダイエットは継続中です。