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デザインとプログラムと、なんだろう

弊社には営業部も開発部も無い。だからこそ思う、営業と開発の対立関係の必要性。

2021.09.07

弊社には営業部門・営業担当がありません。
それでも、それぞれの役割は名刺の肩書として存在します。
名刺の肩書は、今現在の自分の役割を示すものでありますが、明確な「目標」でもあります。「こうなる」ための目標です。

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今日の話題は、専門家に依頼する場合に、依頼側の専門知識は必要かどうか、ということです。

「営業と開発は対立する」

なぜかというと①、営業部門の担当者は、開発部門で「できない」と判断することも「できる」と言うから。

じつはこれ、これまでの人生の中で何度も「できない」と言われていても「できた」という経験を積んでしまったので「できない」と思うことを覆すのが「開発」であると思い込んでしまっているかもしれない。

なぜかというと②、開発部門の担当者は、営業が「できない」というこよも「できる」と言うから。

実はこれも、これまでの人生の中で、開発担当に「できる」と言われて困った・・・。技術的にはできるだろうけど、条件的には無理だ、という話です。

それぞれが相反する。
お互いの置かれた状況、持ち合わせた知識、対立すべき。
その中間は必要なのだろうか。
どちらも持ち合わせた立場・・・・。

必要ないかも。

お互いを理解する必要があるだろうか。

その必要も無いかも。
対立すべき。

できないことも「できる」視点で提案するからこそ次があり。
できることも「できない」目線で問題解決するからこそ、安全に開ける道がある。