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デザインとプログラムと、なんだろう

ダブルカレー

身体のためのたべもの、
自分のためのことば。

2024.05.26

先日、弊社事務所があるココマチの1階で初めて「カレー」をいただきました。
カレーは苦手。
でもなぜか興味が湧いたので食べてみました。
そもそも、白いご飯に何かを乗せる、ということをしなかった。
納豆ものせない。
餃子ワンバンとか無理ー!
どんぶりとか、無い。

なのに、とてもおいしかった。
「これ、カレー???」というのが最初の感想。
添加物の味がしない。
素材の味しかしない。
あっこのキッチンあおのおとさんのサイトを読み、
こうさんのカレーのSNSも拝見し、
なぜこんな料理が存在するのかを再確認。
写真は、こうさんとあっこさんのダブルカレー。

思えば、もう何十年もがんばってくれているこの体。
身体を形成するのは食べ物。
そのために外食を減らし、運動・美容に時間を使って行こうと思うこの頃。とても感動するカレーをいただきました。
ありがとうございます!!
また食べたい。

自分のためのことば。

カレーとは全く異なるはなし。

先日、友達と話していて「すごい」と思った言い回しを聞いた。
会社の上司に何か伝えたいとき、自分の意見や事実であっても
「これは〇〇みたいです」
と他人から聞いたかのように話す話し方。

この話し方、遜るのにとても良いと感じた。
そして言葉の裏には「自分もしらなかった」「自分も最近知った」という意味が込められる。思えばけっこう使ってる表現。

実は「すごい」と思ったのは、
これを「こうなんです」と自分の意見のように言ってしまうと、威圧的なんだよ。
と気づいたこと。

そう、なんか嫌な言葉遣いをするなぁ、と最近感じていた違和感はここにあった。そして、断言することで「強い」表現もできるんだな、ということも改めてわかった。
使い分け。日本語って難しい。

でも、「〇〇みたいです」を多用すると、まるで自分の意見がないかのようにも聞こえてしまいそう。あくまで、自分の意見として使うことにしよう。聞いただけの情報を「〇〇みたいです」とは言わない。
自分が経験した、自信と責任が持てることだけを言葉にすることで信頼を重ねていきたい。
また改めてこう思う。

言葉はじぶんにはね返ってくる

モチベーション系の投稿で、意識の高い人は必ずと言ってよいほど「うつくしいことば」を使うことを推奨しているように思う。
自分が使うことば、耳にすることばは、きれいなものにしておきたい。
顔に出ちゃうから。
これ、先日社内ミーティングで話したなぁ。顔に出るよね、って

それに、発したことばは自分に跳ね返ってくるとも思っている。
良い言葉も悪い言葉も。
陰口なんかは最強になって顔の表情を変えてしまう。

ことばも食べ物も、自分をつくる大切な要素。
選んで、良いものだけを摂っていきたい。