
MAKANA様
2024.11.04
塩谷町の和気記念館様。
幽玄の画家、和気史郎さんの美術館。
夜の森に浮かんでいるような能面は、何度拝見しても不思議な世界。
小さなリーフレットですが、
どんなにか大切に構成いただいた案をもとに、
ご提案を含めて制作させていただきました。
この作品の背景は紺色が合う。
でも明るくしたい。
丁寧に、細部まで考慮いただいて仕上がりました。
塩谷町。派手な観光地ではないけれど、昭和の雰囲気を残す和気記念館の建物と蔵は、不思議な存在感。
何度となく通り過ぎては戻って訪れたほど、間口が小さく、奥に広がる美術館。
庭園、石像、収蔵庫の大谷石。
弁柄色、鉄さび色というこの赤みがかった錆の色をポイントで使用してほしいとご要望いただき、だいぶ面積は小さくなってしまいましたが、表紙に使用させていただきました。
塩谷町の高原山のふもとにあり、山を登ればキャンプ場でにぎわう地域です。
不思議な石蔵の美術館に、よりみちしてみてください。
Designer: 和気記念館の皆様
熊田 睦
2024.11.04
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