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デザインとプログラムと、なんだろう

アレックス様

「お客様の気持ちにはなれない自分」を知ること

2018.03.10

相手の気持ちになる。
こんなことは簡単に口にしてはいけない。相手の気持ちになんてなれないのだから。
一番怖いのは、相手の気持ちになれたと誤信することだ。
相手の気持ちなんて分かるわけがない、そういう前提を作っておくことで、それだけ相手の心に近づけるか、どうしたら近づけるのかを模索し努力する。

OA機器総合商社、アレックスの青木社長からいただいた言葉。
ずっと心にとどめておきたいと思い、頭の中で何度も思い返しています。
そして昨日、お打ち合わせに伺って、また一つメモりたい言葉をいただきました。
あまりにも感動したので、ブログに書いてよいか聞きましたが、まだ咀嚼しきれていないのか書き出せません。
もう少し温めて、理解して、ことばにして書き出せるようになったら書き出そうと思います。

写真は、先日納品させていただいたロゴマーク。
こういう形になるってどういう気持ちですかと聞いてくれたので「嬉しいです!」と答えました。
いま改めてみると、これはもう自分の手元にあるものではなく、お客様のためのもの。
どこか遠く感じています。

デザイナーは黒子。
決してこのマークの前に出るようなことは無いように。これまでに作ったものも同じ。
何のために作ったものなのか、目的を失わないように。
謙虚であること、自分を知ること、考え直すこと、変化を受け入れること。
社長と話していると脳が沸騰します。
たくさんのことを教えていただけて、大きな大きな感謝を差し上げたい!!