やっぱり和菓子が作りたい。この言葉がとても印象的でした。小さくてわかいい独創的なデザインの和菓子。すべて手作りにこだわって、材料も高塩さんの「好きなもの」に限定。
手のひらの小さな和菓子が人を幸せにする、そんな言葉がぴったり。
目でも味わいでもおいしい、季節にあった「練り切り」。手で造形していく練り切りはまさに愛情がこもった小さな和菓子。
この形には伝統的なものから、オリジナルのものまであるそうで、オリジナルはノートに色鉛筆でイラストを描いて構想しているそうです。
以前、百合の自然でやさしい甘みが好きとおっしゃっていたのも印象的です。私は百合が甘いことすら知りませんでした。